隠れ貧血による疲労・だるさが改善した一例
疲れやすい、朝起きられない、集中力が続かない、イライラする──
こうした不調の原因として「隠れ貧血(フェリチン低値)」が非常に多いことをご存じでしょうか。
たいようさんさん在宅クリニックでは、栄養医学に基づいた血液検査と個別のサプリメント設計により、慢性的な疲労感が改善したケースを多く経験しています。
今回は、フェリチン低値が改善し体調が大きく変わった一例をご紹介します。
隠れ貧血とは?(フェリチンが重要な理由)
一般的な「貧血」はヘモグロビン値で判断しますが、
フェリチン(体内の鉄ストック)が不足していても、ヘモグロビンが正常のことがあります。
これがいわゆる「隠れ貧血」です。
フェリチンが低いと、以下のような症状が起こりやすくなります。
・朝からだるい
・夕方になると特に疲れる
・集中力が続かない
・頭痛、めまい
・イライラしやすい
・髪のパサつき、抜け毛
・動悸
・むくみ
・冷え
フェリチンは体のエネルギー産生に欠かせないため、不足すると全身の不調につながります。
なぜ日本人に隠れ貧血が多いのか
特に女性に多く、原因として次のようなものが挙げられます。
・月経による鉄の慢性的な損失
・肉・魚の摂取量不足(植物性食品の鉄は吸収率が低い)
・ダイエットによる栄養不足
・胃腸の弱さ(鉄の吸収不良)
・過度なストレスや睡眠不足
・妊娠・授乳による需要増加
フェリチンは生活習慣や栄養のバランスによって簡単に下がってしまいます。
食事でできる鉄不足対策
日常で取り入れやすい対策としては以下があります。
・赤身肉、レバー、魚を意識的に摂る
・鉄の吸収を助けるビタミンCを一緒に摂る
・胃腸の調子を整え、吸収しやすい状態にする
・緑茶・コーヒーは食後すぐに大量に飲まない(吸収を妨げる)
ただし、フェリチンが大きく低下している場合は、食事だけで十分に戻すのが難しいことが多く、サプリメントの併用が必要になります。
当院の栄養外来でのアプローチ
たいようさんさん在宅クリニックでは、血液検査の数値をもとに栄養状態を細かく評価し、以下のような提案を行っています。
・フェリチン、ヘモグロビン、CRPなどの検査で不足を把握
・鉄サプリ(負担が少ないタイプ)を体質に合わせて選択
・ビタミンCやビタミンB群の補助
・胃腸の働きを整えるアドバイス
・食事内容の見直し
・疲労・集中力低下につながる他の不足栄養素のチェック(ビタミンD、亜鉛など)
特にフェリチンは無理のない投与量を段階的に調整し、胃腸への負担が少ない方法を重視しています。
改善した症例の紹介
大阪市にお住まいの30代女性。
数年来の慢性的な疲労、朝起きられない、夕方の強いだるさ、集中力の低下などの症状で受診されました。
血液検査ではフェリチンが10 ng/mL未満と低値。
ヘモグロビンは正常だったため、今まで貧血と診断されることはありませんでした。
当院でフェリチン改善を目的としたサプリメントと食事調整を行い、数ヶ月でフェリチン値が上昇。
これに伴い、
・朝の倦怠感が軽減
・夕方の疲労が改善
・集中力が上がった
・気分の落ち込みが少なくなった
という変化が得られました。
※本症例は一例であり、すべての方に同じ効果を保証するものではありません。
栄養外来をご希望の方へ
なんとなく調子が悪い、ずっと疲れている、朝起きられない──
その症状、隠れ貧血が関与している可能性があります。
たいようさんさん在宅クリニックは、守口市を中心に血液検査と栄養医学に基づいた改善アプローチを行っています。
まずはお気軽にご相談ください。
お電話または当院ホームページのお問い合わせフォームからご連絡いただけます。
ご本人はもちろん、ご家族の方からのご相談も受け付けています。
たいようさんさん在宅クリニック
守口市金下町2-2-13 徳高ビル1階
電話:06-4250-9233
